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【重要】カーテンレール取り付け下地の説明

カーテンレール下地について

下地とはカーテンレールを取付ける際ビスを打つ場所の奥にある木(コンパネ)や鉄の事。 簡単な話ですが、下地のない場所にビスを打ち込んでも効きません。 カーテンの重みによりカーテンレールは落下します。また、使用するビスの長さが短いと下地に届かず同様にカーテンレール落下の原因となります。
一戸建ての場合、窓上部のどこかに下地がありますが下地位置は建設会社により異なります。 装飾レールを取り付ける際はなるべく高い位置に設置し窓を大きくみせる工夫をしますが、下地があまり高い位置に入っておらず 見栄えが悪くなったりする場合もありますので、注意が必要です。 専門店に依頼する場合あまり心配する事はないですが、自分でカーテンレール取り付けをチャレンジする場合、この下地の確認が最重要事項となります。
※上記は一戸建てに関する話になり、マンション等は構造が違う為、下地自体がない場合があります。

おおまかなカーテン下地の場所 窓上から20cmくらい上のどこかにあるはずです。(両サイド・中央など)

下地の探し方と注意点

Step1:下地の確認
下地調べ

下地の位置は建築会社によって違いますが、窓枠の上のどこかにあるはずです。 てっとり早いのが建築会社に聞く事です。 「窓枠の上のどこに下地があるんですか?」 通常教えてくれます。 自分で調べなければならない場合、 道具としてはワンプッシュという下地調べの道具を使います。

Step2:下地の位置
生地イメージ

窓上すぐから20cmくらい上までのどこかにあります。窓枠の両サイドや付近・ブルーの範囲内のどこかにあるはずです。

Step3:壁を叩いてみる
イメージ

上記をふまえ第一段階として壁を軽く叩く事によって下地のある場所,ない場所の判断を音の違いにより判断します。 下地のない場所は壁紙の奥は空洞ですので、音が軽いです。ある場所は音が変わりやや重い音になります。

Step4下地を探し当てる
下地探しイメージ

大体の下地位置が把握できたら先程のワンプッシュを使い壁裏の下地を探し当てます。 ※最近では電池式の下地センサーという機械も安く売ってます。

壁の中身は・・・
下地イメージ

中はこんな感じ!窓枠の両サイドとセンターに太い下地(梁)がありますね。窓枠上も10cmくらいなら全体的にビスが打てそうですね!

下地を探す箇所数
下地イメージ

2mまでは最低3カ所(両サイド、センター)それ以上の長さは4カ所(両サイド、その他2か所)下地を探し当てなければなりません。


レール取り付けの注意点

■下地があるのにビスが効かない!?
DIYではじめて取り付ける場合、下地があるのにビスが効かない事が良くあるみたいです。弊社に問い合わせがくる事もあります。その原因はビスの長さに問題がある場合がほとんどです。
ビスが下地に届く距離は約3.5cm~4cm。使用するビスの長さが3cmだと下地まで届かないんです!ビスの長さは4cm前後のビスを使用しましょう。

■伸縮型カーテンレールは取り付けが難しい!?
ホームセンター等で安価で仕入れられる伸縮型のカーテンレール。実はあれレールの長さが自在に伸縮して便利ですが、取り付けが難しいんです!
専門店が取り付けを行う場合、カーテンレールを止める台座(ブラケット)を先に取り付けてカーテンレールを固定していきます。
しかし、伸縮レールの場合、台座(ブラケット)とカーテンレールを分離せず、そのまま取り付けるよう説明書に書いてあります。 この方法だとレールの長さ、重さ等を片手で補い、ビスを打ち込むので、難易度があがります。

これからレール取り付けを予定されている方の参考になれば幸いです。 ご自身で取り付けがご不安な場合はレール取り付けのご依頼も承っています。

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